私の理想の人生

レジャーというものは、仕事があるからこそ楽しいのであって、

親の資産を食いつぶすだけの人生はつまらないと思う。

だから、いざというときの保険として、まあ理想なのでリストラとか降格とかはあり得ないのだが、

親の資産は腐るほどあるけど、まあ自分の買いたいものは変えるぐらいの収入がある生活がよろしい。

買いたいものと言っても当然、食料品を買うのはちょっとランクの高いスーパーで、

家具とか家電とかも当然一級品、デザインに凝ったものとかが買えるくらいで。

と自分は金が有り余っているにもかかわらず、東京地検特捜部に勤めて、

世の中で不正に金を動かしているものを捕まえるという

偽善という汁をすすれる仕事がよろしい。

企業何社かの筆頭株主になるのもいいですな。

貯金は株に変えたりして、転がすのと、残りはスイス銀行に預けたい。

家は東京の一等地に住んで、出勤は車。

車は、フェラーリとアルファロメオ（かレクサス）とマツダのRXシリーズを所有して、

空いてたら高速で150kmくらい出す。

別荘も欲しいな。

庭付きプール付きもいいけど、億ションでもいい。

室内にウエイトルームがあって、温泉も頑張って引く。

キッチンは広くてワインセラーがあって、植物はいらない（虫がつくと嫌だから、あと虫が来ないように10階以上の階に住む）。サボテンが一つ（あんまし水やらなくていいから）。

あと近くにマンションの下の階にツタヤとセブンとボウリング・ダーツ・ビリヤード場がある。

奥さんはカワイイ系の美人で、頭が良くて、自分よりはおもしろくない程度おもしろくて、気が利いて、

子供に優しくて、少し嫉妬深くて、オシャレで、センスが良くて、ゲームに付き合ってくれて、

ブランドに翻弄されてる人じゃなくて、使いこなせてて、ルイ・ヴィトンは好きじゃない人で、

マニキュアとかは派手じゃなくてピンクがいいけど、変態ではなくて、

謙虚で、人当たりが良くて、ウエストと脚が細く、身長は低すぎず、

私の知らない趣味が豊富で、心豊かで、浮気はしなく、前科補導歴もなくて、

私と相手にとってもの最初で最後の恋人で、泣き顔がきれいで、

…

―

そんなことはわかっている。「イケメン＝超エリート、天才＝まあ社会の役に立ってくれ、ただのブサメン＝オタク」と思われているユニヴァーシティにかよう青年Mは大人しく目立たないように調子に乗らないようにしないといけない。なぜなら彼は現代日本の基準では不細工だし（思うに平安朝では並み以上の評価だと信じているが）、社会を変革する勇気も、自己破滅を試みるナイフも持ち合わせていないのだから。せめて、夢だけは見させてくれよ。

キン肉マン

はだんだんえーひとになっていっていますが、

あんまおもんない。

ゲームも詰まんない。



耐えるのじゃ

耐えてこそ

雪国の花は咲くのだ

暇だけど出掛けたくない

好きで引きこもってるわけじゃないど

都民の日ってなんだ？

最近私は本読んでいると、私が知らないようなことは比較的多いな、と思います。

私の脚が私の意のままに動がないので、読書くらいしかすることがないのですが、自分自身の未熟さをとても感じております。

今や、私の胸をトクトクと動かすような事件が起こる蓋然性は非常に低い訳ですから、"読書の秋"に十代最後の月を費やすというのも、とても私らしいだろう、と思うのです。

いたたたたたた

ひどっ

ていう事件が起こりました。

階段で転げて

外股を強打し

無表情で歩くことも

不可能です。

ま さ に

絶 望