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日々是勉強 since2008.6.21
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文字で自分の世界を切り取ってみたい。
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家事をやってるうちに冷静になってきた。

結局なんでこんなに落ち込んでいるか分かってきた。

大学に行ったり、買い物をしていたり、バイトをしていたり、テレビや2ちゃんねるやニコニコ動画を見ていると「こいつできる」って思うことが多々ある。

一応、新聞を楽しめるくらいの知力がついてくると、ますます凄いなと思う。

問題は、正直、クリスマスに一人だと寂しいから友達に恋人で来てほしくないだとか、20日後くらいにカップル全員別れろだという友達を論破したいだとか、みんなが幸せならぼくも幸せだ(というかしょうがない)それが最大多数の最大幸福の原理だからとかいうことではなかった。

昨日ショックを受けたことは、

・少し後ろで聞いていると T はツッコミが上手い。

ツッコミが上手いってことは社会常識とかモード(ここではファッションとかよりもっと社会的なこと)とかを把握しているってことだから。

・F の小話の持続時間の長さ。

持ち話の量とかひとつの小話にする能力とか、話を途切れさせないテクニックとかが巧い。

これはたかはりにもいえる。

・F の手製のミルフィーユが そこそこのレベルであるということ。

言わずもがな料理はクリエイティブな作業である。

・F  が図書館を12時間くらい活用していること。

知識の増強にも余念がない。

今年受けたショック

・ぼくの世界史の知識が落ちている

ピットやディズレーリって誰だっけになってた。(K.R.曰く D’イスラエル→ディズレーリは常識らしいし)

◎ みんなアビリティをいっぱい、複数持っている。それに驚嘆する。

楽器を弾けたりだとか、球技ができるとか、歌が上手いだとか、お手玉5コできるだとか、文章が上手いだとか、
数学とかサイエンスとかが神できるだとか、英語が喋れるだとか、三、四ヶ国語できるとか、縫製ができるるとか、話が上手いだとか、人間が面白いとか、思いやりだとか、車の運転が上手いだとか、服装のコーディネイトが上手いだとか、そういうこと。それをひとつならいいんだけどみんな4,5個もってるんよ!

それに比べてぼくは「とんずら」くらいしかないよ。



◎最後に talent というか possession というか gift  とか何と言えばいいか分からないけど、
アプリオリ的なものなんだけれど、生まれたときに備わっている社会をつくっていく、利用するためのtool (道具)というか社会と闘っていくためのweapon 武器 の 質と数の影響。
そういう強さはひっくり返せない。

一 身体的なこと(ルックス、体質、体型)

顔が整っていたり、人を引き付ける魅力だとか、それによってもてる(性別問わず、サービスなど含むなんというかちやほやされる)ことと、そのことで決まる交友関係(類は友を呼ぶ)。
病気がちであり、早死にであるとか、障害があるとか。
筋肉質であるとか脂肪質であるとか、背が高いだとか、脚が長いだとか、視力がいいだとか。
そうしたことは悲しいほどもたざるものにはひっくり返せない。得する分だけ人生の余裕も違うし。 

二 財産

親の資力。一生遊べるか、中学出てすぐ働くか。これである程度交友関係も決まるし。
親の知識。人生選択のアドヴァイス。 

三 環境

義務教育を受ける環境だったり、自己の一部となる文化の選択だとか、所属共同体だとか、自由の大きさだとか、家族とか。無限にパターンがある中で自己選択できる前の完全な運と自己選択できる後のギャンブル。

たとえば、根本から言うと日本という比較的文明水準の高く、排他国的な国に生まれたことから覆せない。
日本語を母語にすることにより根本思想やものの見方が決まる。
その他、都会と田舎どちらに生まれるか。情報量、文明への接点。自然との交流。

そういった諸々のことが、影響して人生が決まって気付いたら結構引き返せない。

くどくど当たり前のことしか言ってないけれど、
一から三それぞれが連関して個人の能力の質量数とかが決まっていくわけで、これは本当にショッキングな事実!ぼくにしてみれば。

努力も才能というのは本当だと思う。もっといえばやる気すら才能だと思う。
やる気 motivationの即効性・持続性・強度は人によって違うわけだし、
それが発揮される分野も違うし、
そしてそれはやっぱり先天的に持ってる武器をいかに鍛え、強化してきたかということと
切り離せないと思う。



以下 本当の本当に言いたいこと。

以上タラタラ言ってきたアビリティを習得するための「やる気」という武器(先天性の一つ)と持ち前の武器
の質量数は人それぞれ違うわけで、

やっぱり社会という所詮人間が作り出したふわふわした雲 fictionに全員は乗れるわけじゃないから、
やっぱり海に落ちて(堕ちてではないぞ!)行く人もいる。
それはある種というか完全にしょうがないことで、社会を健全保安にというか犯罪者(無職で餓死、病死することを自殺に含め、自殺も犯罪と考え)を生み出さずに運営していきたいなら、
再チャレンジ制度では収まりきらない、もっと広範囲なセーフティネットが必要だと思う。

最近本当に完全に働きたくない人の気持ちがわかるし、
家を出られない人の気持ちも、
殺人者の気持ちもわかるし、
そういった社会から無能と烙印を押されそうな人になってしまいそうで、
不安というか何とかしてほしい。彼らを見捨てない方向で。

具体的なことは知識も少ないしぼく自身ではあんま思いつかないけれど。

本当にたとえば破産は10年に一回しかできないとか、役所が生活保護を断るとか、ほんとうに風俗店のオーナーでひと山築きたい人だとか(売春法)とか(健全な婚姻制度維持したいなら新姦淫罪(性別問わず)作るとかあるだろうに)、しょうがなくヤクザになった人とかのことをもっと考えてくれこの国は!

今日は長い長いメモでした。

読んでくれた人がいたとしたらありがとう。



って野暮いこと書く人がいるのは何故?

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